「もっと速くなりたい」
「強くなりたい」
「遠くに跳びたい」
陸上競技を続ける中で、
誰もが一度は思うことですよね。
でも、どう成長すればいいか分からず、
なんとなく練習をこなしてしまう
時期ってありませんか?
特に冬季の時期は寒いし、練習大変だし
試合はないし、大変ですよね
私も以前はそうでした。
与えられたメニューをこなすだけで、
特に目標もなく淡々と練習。
結果、なかなかタイムが伸びず、
気持ちばかりが焦る日々…。
でも、ある時
「理想の選手を見つけることが成長の鍵になる」と
いうことに気づきました。
「理想の選手」を見つけたら成長が加速した
高校時代、私はただ漠然と「もっと速くなりたい」と
思いながら練習していました。
でも、 具体的に何を改善すればいいのかが分からない。
だから、与えられたメニューをこなすだけで、
タイムは伸び悩み…。
高校2年から入部した私は
その年の7月以降全くベストが出ませんでした。
そんな時、大会で
「自分と体格が似ているのに、圧倒的に速い選手」
を見つけました。
フォームが無駄なく、スムーズな動きで
スピードに乗っていく姿が印象的でした。
そこから私は、彼の 「走りの特徴」 を
分析するようになりました。
まず、動画を撮って 自分のフォームと比較。
すると、 腕振りが小さく、
ストライド(歩幅)が狭い ことが判明。
彼の走りと比べると、
パワーの伝え方やリズムが違う
ことに気づきました。
そこから 「理想の選手の動きを真似する」
ことを意識し、腕振りや接地の仕方を変えてみると、
次第に動きがスムーズに!
そして、 最後の大会で自己ベストを更新。
それまでの「ただ走るだけの練習」から
「理想の選手に近づくための練習」 に
変わったことで、成長が加速しました。
・スタートダッシュの鋭さと中盤から後半にかけての加速力
・リラックスしたフォームと後半の伸び
・安定したスタートと中盤の加速維持
・ペース配分の巧みさとラストスパートの強さ
・美しいフォームと効率的な走り
走りを観察し、
自分の種目やスタイルに合わせて
取り入れることで、
パフォーマンスの上がりやすくなります。
長距離選手だった僕がやったこと
練習ポイント:レース後半のギアチェンジ
後半のスピードアップのタイミングが意識、
効率的にエネルギーを使う走り
✅ 「ビルドアップ走」(徐々にペースを上げる練習)を取り入れる
✅ ラスト200mのスパート練習(短距離ダッシュ)
✅ 心拍数をコントロールしながら走る
練習ポイント:リラックスしたフォームでエネルギーロスを減らす
ムダな上下動が少なく、常に一定のペースを維持できる
✅ 腕振りと足の動きをシンクロさせる(リズムを一定に)
✅ 地面を蹴りすぎず、スムーズに脚を回転させる
✅ ロングジョグの中でペース変化をつける(ペース走+ビルドアップ)
まとめ|学びやすい技術を取り入れて成長につなげよう!
「フォームのリラックス」
「スタートの加速」
「ペース配分」
「スパートのタイミング」 など、
学びやすい部分を意識するだけで、
競技力は向上します。
まずは、 「自分の課題を見つけ、
それに合う選手を参考にする」
ことから始めましょう!
コメント